迫る海と日常と キリバスで生きる【フォトギャラリー】

美しい海とは裏腹に、「気候変動の最前線」とされる南太平洋の島嶼(とうしょ)国・キリバス。日本ユニセフ協会の視察に同行し、現地で出会った人々の今を写真で伝えます。

夕暮れ時。引き潮で遠浅になった海で遊ぶ子どもたち。楽しいそうな歌声が響いた=2024年6月2日、キリバス・タラワ島
飛行機から見えたキリバスの島のひとつ=2024年5月30日
国連児童基金(ユニセフ)が植林したというマングローブの苗木=2024年6月3日午前7時27分、キリバス・タラワ島
6カ月の娘を抱くキアネスさん。「6歳のときの大潮で家がなくなった。怖かったのを覚えている」。キアネスさんはメーレ・カロスさんの長女だ=2024年6月1日、キリバス・エイタ村
メーレ・カロスさんの長女キアネスさん(右)。2008年に大潮で防潮壁が壊れ、家が流されたときは、母と逃げた=2024年6月1日、キリバス・エイタ村
土囊(どのう)が積まれた海岸=2024年6月2日、キリバス・タラワ島
道ばたで捕れたての魚を売る人たち。魚の名を尋ねると「ボーンフィッシュ(ソトイワシ)」と教えてくれた。1キロ約4オーストラリアドル(約430円)という=2024年5月31日、キリバス・テアオラエレケ村
ヤシの実をむく青年=2024年5月30日、キリバス・タラワ島
防潮壁に守られた家と崩れかけた防潮壁。防潮壁を作ると、その周辺の海岸の浸食が進むという=2024年6月2日、キリバス・タラワ島
タラワは太平洋戦争の激戦地でもあり、米軍との戦闘で数千人の日本軍が全滅した=2024年6月1日、キリバス・ベシオ島
「家の中まで海水は入ってくる」と語るソロワシ・イタカーさん(46)と2人の子ども=2024年6月1日、キリバス・テマキン村
ベケニベウ西小学校を訪ね、教室の前を通ると、子どもたちは作業を止め、ポーズをとった=2024年5月31日、キリバス・ベケニベウ村
ベケニベウ西小学校の4年生。はにかみながら笑顔を見せた=2024年5月31日、キリバス・ベケニベウ村
首都タラワのあるタラワ島で最も標高が高い地点。幹線道路の脇に海抜3メートルと書かれている=2024年5月30日、キリバス・タラワ島
小学校ではお弁当が売られていた。一つ2オーストラリアドル(約215円)という=2024年5月31日、キリバス・ベケニウベウ村
家庭菜園に取り組むノア・ティアタさん。家の後ろはすぐ海だ。豚を飼い、ボートで魚も捕る=2024年6月1日、キリバス・テマキン村
海の中に立つ家=2024年6月2日、キリバス・タラワ島
夕暮れ時。刻々と空の色が変わった=2024年5月30日、キリバス・タラワ島

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