with Planet編集部は10月6日(日)、読者を招いたリアルイベントを開催します。

地球規模で人々の健康について取り組む「グローバルヘルス」というテーマについて日々発信しているwith Planetですが、一方向の発信だけではなく、もっと読者の皆さんと語り合い、ともに考える機会が必要だと感じています。

新型コロナをはじめとする感染症や、気候変動、ジェンダー不平等やあらゆる差別など、地球規模の課題を前に、「もっと知りたいけど、きっかけがない」「何かアクションしたいけど、一体何から?」と感じている読者の方々と集い、ともに手がかりを探っていきたいと考えています。

イベントの参加申込はこちらからお願いします。

長谷川ミラさん、江守正多さんと語ります

イベントは、トークとネットワーキング(読者同士の交流)の2部制。トークのゲストにお迎えするのは、モデルやラジオパーソナリティーとして活躍中の長谷川ミラさんと、気候科学者の江守正多さんです。

環境問題をはじめ、さまざまな社会課題について、メディアやSNSを通じて積極的に発信する長谷川さん。日本と南アフリカにルーツをもち、イギリス留学の経験もある長谷川さんに「海外からみた日本の課題や現在地」「地球規模の課題を知り、アクションにつなげるコツ」などについて聞きます。

気候科学者で東京大学未来ビジョン研究センター教授の江守正多さんは、気候変動に関する研究に長らく携わり、世界中の専門家でつくる地球温暖化についての政府間機構「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)」の第5次、第6次報告書の執筆者も務めました。今年4月にアカウントを開設したXでは「気候変動の解説のおじさん」と名乗り、わかりやすい言葉で気候変動に関する発信を続けています。江守さんには気候変動というテーマを中心に「課題への温度差がある人とのコミュニケーションのとり方」「個々人ができるアクション」などについて聞きます。

お二人と共に、with Planetの竹下由佳編集長もトークに参加します。2023年2月のサイトオープンから1年半。グローバルヘルスの課題や現在地について報じる中で感じてきた難しさや、日本のメディアとしてチャレンジしていきたいことについてお話しし、長谷川さんや江守さん、そして来場者の皆さんからさまざまな意見をいただきたいと考えています。

トークイベントのテーマ

①世界から見た日本と、グローバル課題の「現在地」
②ゲストが実践する「わたしのアクション」は?
③政治や社会の課題を「自分ごと」とするために必要なこと

★ゲストと来場者による質疑応答も予定しています。

イベントの概要

・開催日時:10月6日(日)13時半〜
 ※イベントは、トークとネットワーキング(読者同士の交流)の2部制
  1部は13時半〜15時、2部は15時15分〜16時45分の予定です
  (ネットワーキングでは、軽食と飲み物をご用意しています)
  参加申込時に、どちらに(どちらも)参加するか記載をお願いします

・開催場所:SHIBAURA HOUSE(住所:〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4)
GoogleMapはこちら

・参加費:無料。

・定員:1部(トーク)は50人、2部(ネットワーキング)は25人を予定。

・こんな方にオススメ:
  ▼社会課題や環境問題に関心はあるがアクションの仕方に悩んでいる人
  ▼就活や仕事を通して社会課題に関心を持ちはじめた人
  ▼国際協力を仕事にしたいと考えている人
  ▼課題意識を共有する仲間とつながりたい人

お申し込みはこちらから

イベントの参加申込はこちらからお願いします。

 ※申込多数の場合、抽選となります。あらかじめご了承ください。

長谷川ミラさん・江守正多さんプロフィール

長谷川ミラさん

1997年生まれ。TVや雑誌での活動をはじめ、J-WAVEの番組「START LINE」ではナビゲーターを務めている。社会問題などを自由に発信し"私"を表現する、新世代を担うオピニオンリーダー。クリエーティブチーム「株式会社 jam」、Z世代のコミュニティーカフェ「UM cafe」の2社の社長。

江守正多さん

1970年、神奈川県生まれ。1997年に東京大学大学院総合文化研究科博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に勤務。同研究所気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域副領域長などを経て、2022年から現職。東京大学大学院総合文化研究科で学生指導も行う。専門は気候科学。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次および第6次評価報告書主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」、監修に「最近、地球が暑くてクマってます。」など。