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秦 辰也
シャンティ国際ボランティア会(SVA)副会長/ドゥアン・プラティープ財団上席顧問
米国サウスウェスタン・ルイジアナ大卒、アジア工科大学院修士課程、東京大学大学院都市工学専攻博士課程修了。シャンティ国際ボランティア会(SVA)バンコク事務所長、事務局長、専務理事などを務める。SVAタイ現地法人のシーカー・アジア財団副理事長。2008年4月〜2024年3月まで、近畿大学教授。著書に「アジアの市民社会とNGO」(晃洋書房)など多数。
八田 飛鳥
HASORA Organic India共同代表
カリフォルニア州立大学国際関係学部卒業。日本帰国後、起業家支援会社で社会起業家支援プログラムの担当を行うなど、特にアーリー・ベンチャーを中心とした起業支援に携わる。2013年4月からリクルートホールディングスの海外法人であるRGFインドに入社。日系企業を中心にインド人・日本人双方の採用支援に従事。インド生活の中で、食の安全性に課題を感じ、インドにて産地直送の仕組みを作るべく、双子の姉と2016年にHASORA Organic Indiaを設立。生産者と消費者を直接つなぐプラットフォームを構築し、より高品質で安全・安心な食を多くの人に届けるため奮闘中。インド生活は10年目。
八田 舞
サンフランシスコ州立大学国際関係学部卒業。2010年にインドに渡り、ジャイプールラグズカンパニーへ入社し、ジャイプール本社にて、日本のバイヤー向けの営業を担当。その後、ウッタラカンド州の山村開発NGOにて、農村開発、エコルーラルツーリズムの企画に携わり、日本の大学生へ農村滞在型のスタディーツアーを実施。2013年からグルガオンの日系旅行会社にて国内外の旅行手配を担当。2016年からHASORA Organic Indiaの共同創業者として、安全で健康な食を通して生産者・消費者双方の可能性を最大化したいという理念の実現を目指す。また、産地直送の仕組みを通し、インド農村部の雇用機会の創出を志す。インド生活は12年目。
浜田 陽太郎
朝日新聞記者
1966年生まれ。1990年に朝日新聞社に入る。2000年以降は社会保障を中心に取材し、論説委員や編集委員を務めた。グローブ編集部に在籍中の2014年、WHO(世界保健機関)の特集を手がけたのをきっかけに、グローバルヘルスに関心を持ち、ケニアやパキスタンで現地の保健事情を取材。2015年に米国シアトルで、2022年にはオンラインで、ビル・ゲイツ氏にインタビューする機会を得た。2023年のG7広島サミットでも同僚とともにグローバルヘルスを取材した。
林 典子
写真家
国際紛争学・平和構築学を専攻していた大学時代に西アフリカのガンビア共和国の地元新聞社で写真を撮りはじめ、以降国内外で取材活動を行う。フランス世界報道写真祭「ビザ・プール・リマージュ」金賞、NPPA全米報道写真家協会賞1 位など受賞。写真集に「キルギスの誘拐結婚」(日経ナショナル ジオグラフィック社 2014)、「ヤズディの祈り」(赤々舎 2016)、主な著書に「フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳」(岩波新書2014)、「フォト・ドキュメンタリー 朝鮮に渡った日本人妻 60年の記憶」(岩波新書2019-韓国の出版社 정은문고より韓国語翻訳版刊行 2020)。米ナショナルジオグラフィック誌、ニューヨークタイムズ紙、英文芸誌GRANTA誌、独Stern誌、英ガーディアンなどに写真や記事を寄稿。
平野 克己
日本貿易振興機構(JETRO)上席主任調査研究員
1956年北海道小樽市生まれ。早稲田大学政治経済学部、同大学院卒。グローバル社会学博士。外務省専門調査員、笹川平和財団を経てアジア経済研究所。ウィットウォータースランド大学客員研究員、JETROヨハネスブルグセンター所長、地域研究センター長等を務めた後ジェトロ理事。2023年から現職。著作は『人口革命:アフリカ化する人類』、『経済大陸アフリカ』、『図説アフリカ経済』(国際開発研究大来賞)など。
廣瀬 智之
RICE MEDIA代表
1995年、滋賀県生まれ。学生時代に報道写真家を志し、取材活動に取り組む。情報過多な現代において、社会的な発信が届きづらくなっている現状に課題意識を持ち、Tomoshi Bito株式会社を創業。社会課題を企画やキャッチコピーなどの力で分かりやすく、時に面白く届ける発信「クリエイティブジャーナリズム」を掲げ、動画メディア「RICEメディア」を展開している。SNSフォロワー数は50万人(2024年2月時点)。
廣原 萌
国際保健アドボケイト
一般社団法人Better World Story代表。エディンバラ大学大学院でグローバルヘルスと公共政策を専攻。低中所得国の健康課題の研究、ゲイツ財団でのグローバルヘルス・プロジェクトを経て、2024年にBetter World Storyを設立。社会課題の当事者の声なき声を広く伝え、課題解決の実現に取り組む。
藤井 翼
認定NPOチャイルド・ファンド・ジャパン
大学卒業後、出版社にて算数の教科書編集を担当。カンボジアのスタディツアーに参加したことをきっかけに国際協力に関心をもつ。2020年、チャイルド・ファンド・ジャパンのスポンサーシップ・プログラム(現地の子どもと手紙などで交流しながら支援するプログラム)に魅力を感じ、同団体へ入職。主に広報を担当している。
藤谷 健
シニアエディター
1963年生まれ。国際基督教大学(ICU)卒業後、朝日新聞社入社。ローマ兼ベオグラード、ジャカルタ各支局長、アジア総局長(バンコク)、ソーシャルメディアエディター。コソボや旧ザイール、アチェ、ミャンマーなど紛争や被災の現場のほか、政治やスポーツ、芸能などを取材してきた雑食派ジャーナリスト。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)開発学修士。共著に「ローマ法王―世界を駆けるヨハネ・パウロ2世」(岩波書店)、「TSUNAMIをこえて―スマトラ沖地震とアチェの人びと」(ポプラ社)など。2024年4月からICU客員教授。