国際協力機構(当時、国際協力事業団)入社後、エクアドル、ウガンダ、タンザニア勤務などを経てJICA研究所シニア・リサーチフェロー、前TICAD市民社会フォーラム副代表。国際関係論専攻。著書に「グローバル・ガバナンスにおける開発と政治(新版)」、Perspectives on the State Borders in Globalized Africa (co-editors)、ハーバード大学ケネディスクール行政学修士、早稲田大学学術博士。
佐藤 有真
TOMO Global Health副代表
2000年横浜生まれ。父親の仕事の関係で中学時代をエルサルバドル、高校時代をブラジルで過ごし、国際バカロレア・バイリンガルディプロマを取得。その後ヨーロッパ圏の様々な国で研鑽を積みたいと欧州連合(EU)の医師免許取得を志してキプロスのUniversity of Nicosia Medical Schoolに進学し、現在5年生。学業以外にも幅広い活動や趣味に打ち込んでいる。
1975年大阪生まれ。立命館大学産業社会学部、London College of Printing卒業。大学在学中に1年間、ブラジル・サンパウロの法律事務所で働きながら本格的に写真を撮りはじめる。大学卒業直後、ホームレス問題を取材したルポで国境なき医師団日本主催1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞。それをきっかけにアフリカ、アジアへの取材をはじめる。著書に『僕らが学校に行く理由』(ポプラ社)、『今日という日を摘み取れ』(サウダージ・ブックス)、『まなざしが出会う場所へ——越境する写真家として生きる』(新泉社)、『回帰するブラジル』(瀬戸内人)、『希望のダンス——エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち』(学研教育出版)。共著に『みんなたいせつ——世界人権宣言の絵本』(岩崎書店)などがある。2021年、笹本恒子写真賞を受賞。
島戸 麻彩子
TOMO Global Health 代表
1998年東京都生まれ。イギリスNHS(National Health Service)初期研修医。経団連の支援を受け高校2年次からインドUWC Mahindra Collegeに派遣され、国際バカロレアを取得。その後、江副記念リクルート財団学術部門奨学生としてイギリスUniversity College London医学部に進学し、感染症学・免疫学の理学士号とイギリス医師免許を取得。2023年、同大学を卒業し、現在はイングランドの病院で初期研修医として勤務している。